遮光カーテンの等級について

朝の寒さや朝陽で目覚めてしまう…。

そんな悩みを解決するぴったりなカーテンは遮光カーテンです♪

今回は遮光カーテンの等級についてです。

 

遮光カーテン

外からの光を遮り室内を暗くするカーテン。

遮光カーテンの生地は横糸に黒糸を織り込ませて遮光効果を出しています。

他にも断熱性、保温性、プライバシーの保護などの効果もあります。

1枚生地のため扱いやすく、柔らかくカーテンのヒダが美しく出しやすいものが多いです。

生地の織り方や、糸の密度、生地の色によって遮光性に違いが出やすく様々な遮光等級があります。

 

遮光等級

遮光カーテンには1～3等級があり、

遮光率99.99%以上が遮光1級　「人の顔の表情が認識できないレベル」

遮光率99.80％以上99.99％未満が遮光2級　「人の顔あるいは表情がわかるレベル」

遮光率99.40％以上99.80%未満が遮光3級　「人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル」

で等級分けしています。

遮光1級　　　　　　　　遮光2級　　　　　　　　遮光3級　　　　　　　　遮光4級

 

 

 

 

 

遮光1級を5段階に分類

2018年の６月から細分化され、遮光1級が5つに分けられるようになりました。

以前は照度計を用いた評価方法で行っていましたが、人の目は照度計より敏感で、

かすかな光さえも捉えることができます。

そのため従来の等級では人の敏感な視覚を必ずしも納得させることができないケースもありました。

特に「遮光1級」については、遮光率99.99％以上というかなり高い精度を表示しているため、少しでも明かりが漏れたりする場合はクレームにつながるケースも生じていました。

そうした状況の中、ＮＩＦ（日本インテリアファブリックス協会）では、「遮光1級」に関しては照度計ではなく、「目視」で実際に見た状況に応じて等級を細分化した5段階表示を実施するようになりました。

最上級の「遮光1級A++」は、ラミネートコートのような特殊なカーテン以外は取得が難しく、

一般的なものでは「遮光1級A+」や「遮光1級A」が最上位になります。

また、見本帳やプライスカードで掲載されるマークの表示は、

遮光マークの右下あるいは真下に等級が表示されています。

 

 

 

 

是非この新しい基準を参考に遮光カーテンを選ばれてはいかがでしょうか。

 

参考文献：

https://www.rakuten.ne.jp/gold/tengoku/shakou.html

 

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